令和6年度徳島県総合防災訓練に参加しました

公開日 2024年11月15日

11月7日(木)、鳴門西小学校で行われた『モデル避難所』の開設および運営の訓練に参画しました。能登半島地震の教訓を踏まえ、中期滞在することも想定した「QOL確保に向けた快適避難所」の開設・運営訓練が行われました。避難所と想定された体育館内に、滞在用のテント他、オストメイトトイレなどのトイレ、キッズコーナー、おむつ交換スペース、授乳室などの様々な機能を持つコーナーが設営されました。

 

災害や避難所について十分な知識を持たない外国人は、避難所がどんな場所かわからなかったり、 また「言葉の壁」などにより避難所へ入ることを躊躇したりするかもしれません。

そこで、外国人にとっても快適な避難所となるため、小学生や地元自主防災会等関係者と一緒に、多言語表示シート(※)やイラストを使った案内シートを掲示しました。

 

外国人が支援から取りこぼされず、また外国人とも協働した災害時の取組を、TOPIAは進めていきます。

 

※一般財団法人自治体国際化協会(CLAIR)のツールを活用